流行おくれの感染症

新型コロナウィルスによる感染症が5類へと引き下げ、という事になった翌日。
完全に流行おくれの流行ものにのっかってしまいました。

非常事態宣言があけた後、積極的に県外に出かけていたので、その都度検査をしてきましたが、インフルエンザと同じ扱いになった今、初めて「陽性」のラインと出会ってしまいました・・・

連休中は仕事と、友達とカフェに行った事、娘の水球の大会にしか行っていないのですが、その中で感染したようです。
感染してから、仕事の調整等も含めて色々連絡しましたが、まわりで発症している人はおらず・・・本当に感染源が不明です。
私の症状としては、はじめに突然咳が出始め、その後に悪寒と関節痛→発熱。咳以外はワクチンの2回目接種の時と似たような感じでした。
体温計で37℃を超えたところで、「あれ?風邪とは違う気がする」と思い、ネット検索をしたら「発症して24時間たってから検査しないと陽性反応が出ない」という記事を見かけたので、この日は寝室を占拠して就寝。
発症して24時間たった、翌日夕方に抗原検査キットで鼻の中をグリグリして検査したところ、陽性。
その頃には咳がひどく、喉にねっとり絡みつく痰で息が苦しくなり、熱は上がったり下がったり。(最高で37.8℃)
食欲もないけど、何か食べなければ・・・とウィダーインゼリーに助けられていました。
咳と息苦しさと熱で朦朧としている中で、現在現場進行中の施主様から直電があり、あちこちへ確認連絡をするために1時間近く通話したところ、喉が痛すぎて水分を飲み込む事も辛いように。
翌日見事に声が出なくなり。無理やり声を出そうとするとオエッとなるので、電話がかかってきた人たちには「声が出ません」とメッセージを送り、メールでやり取りしてもらいました。
これは薬で良くなって欲しい・・・!と思ったので、近所の内科に電話連絡し、診察してもらいました。
といっても、駐車場に車をとめて、防護服を着てフェイスシールドをした先生に診てもらっただけで、一歩も医院の敷地を踏まず。薬の受け渡しも会計も先生がしてくれました(感謝)
処方されたのは、解熱剤、咳止め、痰を切る薬、抗アレルギー薬(鼻水止め?)でした。

最初に思ったのは薬を飲んだ時なのですが、「舌に苦みがある」という事に気づきました。甘いウィダーインを飲んでも、最後は苦みで終わる・・・
私のまわりではこの「味覚障害」に悩まされた人が多かったので「私もか・・・」と落ち込みました
処方された解熱剤で一旦熱が下がるけど、時間がたつとまた上がり・・・というコロナらしい症状を体験しましたが、3日寝ていると症状が落ち着いてきて、ずっと寝室にいる事に飽きてきました(笑
寝室にはテレビもDVDレコーダーも、仕事用のパソコン等も持ち込んでいたので、色々やる事はあるのですが、その場所に居る事が苦痛、と感じたのは新鮮でした。
ワンルームでも、気持ちの切り替えができるって大事な事なんだな~と思いました。(ありがたい体験)
ちなみに、味覚障害については、熱と共に症状が治まり、平熱に戻った頃には味覚は通常に戻っていました(嬉

解熱してから5日は接触しないように、という事だったので、トイレ以外はずっと寝室で過ごす日々。
私が使ったあとに家の中を除菌してくれる人はいないので、共用のものを触る時は食品用の使い捨てゴム手袋をしてすぐ処分、お風呂は除菌することを考えると入らなくてもいいかと(苦笑
努力の甲斐あって!?ゴールデンウイークが終わり、子供たちは学校へ行ってくれたおかげもあって、なんとか家庭内感染は防げたようでした。
病院で処方された薬をのみきっても、咳と鼻水の症状が残ったので、市販薬(松潤がCMしているルルアタック♬)を飲んでいるうちに症状はなくなった、という感じでした。

まさか私が!という衝撃は今でもありますが、後遺症なく日常が戻ってきてほっとしています。
皆様もお気をつけてお過ごしください!

この記事を書いた人

シオムラアキ