インテリアの打ち合わせの際には、色々な素材やカラーサンプルと共に打ち合わせをさせていただいています。
会社さんによってはパース資料が必須のメーカーさんもありますので、ご依頼状況によってはパースを見ながらお話をさせていただいています。
私は手描きパースが好きですが、よりリアルに想像していただくには3DのCADソフトを使ったCGを作成しています。
そのCGを元に打ち合わせをした後、メーカーさんに「こんな風に工事をお願いします」という資料をお渡しします。
その一部がこちら↓
壁紙や天井材の張りわけの指示や、塗装部位の塗装色の指示、間接照明の大きさ等、図面だけでは伝わりにくいところを記載していきます。
CGの場合は、建材メーカー等が公表しているテクスチャデータというのを取り込んで、よりリアルに表現が可能ですが、メーカーさんによって明るさの設定がまちまちだったりするので「このまま完成!」にはならないし、ハウスメーカーの営業さんによっては「綺麗に見えすぎる」とお叱りを受けた事もありますので過信は禁物ですが、施主様とイメージの共有をするにはとても便利なツールだと思っています。
インテリアの打ち合わせの際には、接客的に活用させていただきたいと思っていますので、お声かけてくださいね。(メーカーさんとの契約内容によっては、草案の提示のみの場合もありますのでご了承ください)
補足ですが。3Dで作ったデータを、きれいなイラストに加工する作業をオンラインでするのですが、依頼が集中している時はサーバーにデータを送った状態で半日かかったりする事もよくありますので、パースのご要望は日時に余裕を持っていただけると幸いです。